早期スポーツエリート教育は「悪」か(早稲田大学スポーツ科学学術院教授 広瀬 統一先生)

早期スポーツエリート教育は「悪」か
(早稲田大学スポーツ科学学術院教授 広瀬 統一先生)

『こうしたセレクションの結果は、妥当性ばかりが問題なのではありません。能力を秘めながらも見落とされてしまった子どもたちのメンタル面、つまり、心の問題に目を向ける必要があります』(引用)

『しかし、これらのことだけを根拠に「スポーツの早期専門化は悪」で「複数のスポーツをすることは善」と単純に二元論的に論じるのは、好ましい議論とは言えません。
 複数のスポーツであっても、それぞれで負荷のかかるトレーニングをさせられたら、けがの発症やバーンアウトにつながる可能性もあるでしょう。一方で、早期に専門化していても、その環境の中で子どもの自発的な取り組みや仲間との適度な競争と協調があり、トレーニングの量や強度、タイミングが適切に調整されるなどの条件が整えば、そのスポーツを心から楽しみながら競技パフォーマンスを向上させることができると思います。』(引用)


低年齢からのスポーツへの取り組みに関して丁寧に書かれています。

野球なんて早くても10歳から、15歳からでも大丈夫。



こういう話をすると

じゃあサッカーやったらダメなのか
野球やらない方がいいのかって言う人が出てくるのですが

サッカーたくさんして良いし、たくさんボールつかって運動した方が良い
やり方とか教え方の問題

ボールの感覚を小さいうちに…
大事です。たくさん触ってください。
ただボールとか用具の操作感覚も自分の身体感覚があってこそ。
時期も大事だけど、ボールのテクニックなんかは後からでも、大人になったって身に付く。
「運動スキル、身体操作性、運動能力」とかが育ってないのに、早いうちから専門競技のスキルを高めようとしても頭打ち。早熟。燃え尽き。
小さいときからやって伸びる子もいるけど、身体がしっかり育っていて、多様な運動経験もしつつ、競技もおこなっているのが多いはず。


ちなみに、スポーツ庁長官は「まだ子どもが小さい人は、親が思う“スポーツを始める適齢期”から2歳ほど前倒しして習わせ始めるといい。『小学生から』と思うなら5歳から。『5歳から』と思ったら、3歳からと、早め早めに挑戦させるといいと思います」とおっしゃっています。
これは…どうかしてるぜ、と思いますね。


小俣先生のFBより↓



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by hpf-tom | 2017-05-06 14:21 | つぶやき2017年 | Comments(0)