水泳指導

夏休みに入り自分にとっての水泳シーズンになりました。
顔と腕はすでに黒かったですが
背中も腹も黒くなり、肩は皮がむけています。

先週は寿小学校
今日と明日は東原小学校の水泳指導
4~6年生の、25m泳げるようになりたい!という子たちです。

私は大学でも高校でも中学でも水泳部ではありません。
泳ぐのも全然速くありません。
私よりも泳ぐのが上手な人はごまんといます。

でも泳げない子を泳げるようにする指導はできます。

浮く
潜る・沈む
けのび
バタ足
腕のかき

特別なメニューがたくさんある訳でもなく
することは普通です。水泳の指導書に載っています。

ですが水に入る前に、身体の使い方は意識させます。
骨盤の動き、股関節のストレッチ、肩甲骨の動きと肩の回し方、その時の首の動きなど
水中でも陸上でも、自分の身体を思ったとおりに動かしたい、ということは変わりません

たくさん水をキャッチできるように腕を使いたい
姿勢を崩さず息継ぎができるようにしたい
抵抗の少ない姿勢に…
それができるように、ここはこうしてこう!と完成形を教えるのではなく

動きをしながら
足はどうなっている?
どんな感じがした?
どこが動いていた?
さっきと違いはある?
など聞いていきます。

「わからない」と言われることも多いです。
でもただ言われたことをするだけで何も感じないのと
どうだったかな?どんな感じだったかな?と自分の感覚に目を向けながらするのとでは違うのです。

「わからない」でも何か違いに気づいている、感覚が変化している、うまく言えないけどちょとコツをつかんできたかもしれません

何で泳げないの?
どうしたら泳げるようになる?
何が大事だと思う?
どこを変えたら良くなる?
たくさん進むには?
楽に進むには?
腕はどうしたら良い?
脚はどう使う?

やり方を教えて、ひたすら練習させるのではなく
問いかけながらするのは、自分で気づいて、考えて、工夫してほしいからです。
高学年ですから、ぼちぼちわかるはず

2回の指導で泳げるようにすることももちろん大事
でもこれから自分で練習する時に、どうしたら良いかなと、自分で考えて取り組むことができるようになったら?これは水泳だけでなく何にでも役立つと思うのです。
水泳教室に来て、泳ぎが上手くなって良かったね、だけでは足りない。

練習のやり方を忘れてしまっても、どうしたら上手になるかな?と自分で考えられるようになれば良いのです
僕が教えられるのは水泳のほんの一部
今回したやり方よりも、「こうした方が良かった」「こっちの方が速くなるかも」と、これから先、どんどん進化してほいしいです。

私は小学生の時スイミングスクールに行っていましたが
嫌で嫌で辞めました。
4年生くらいだったと思いますが、あまり覚えていません。
たくさん泳がされてキツイし
泳ぐのは下手だから疲れるし、苦しいし、水も飲むし
ぜんぜん上手くならないし。
バタ足が全然進まないのを見て
コーチの人が「進まないバタ足ってありますかね」と別の人に相談していたのはいまだに記憶にあります。
コーチの顔も名前もまったく憶えていませんが
こんなのが大人になって水泳指導することになろうとは思わなかっただろうなあ…
ですので泳げない気持ちや感覚は結構わかるのかなと思います。
そこから泳げるようになる動きの変化、感覚の変化、どこを変えたら良いか、どこを意識すると良いか
一人ひとり違いますし
どこにつまづきがあるか観察する必要がありますが
水泳いやだー、、、という子がいなくなるように

こどもたちにも言いますが、
別に泳げなくても人生たいして困りません
泳げなくて自分はダメだなぁなんて思う必要はまったくない
水泳は苦手だけどプールは楽しい、もっと泳げるようになりたい!というこどもたち
潜れなかったら潜れるように
浮けなかったら浮けるように
バタ足が進まなかったのが進むように
ちょっとでも上手になって
やったー!わたしできるじゃん。水泳かんたん。となるように
明日もできるところまで全力でしていきます。高橋

NPO法人健康づくりフォーラムのHPはこちらから
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by hpf-tom | 2016-07-26 01:39 | トレーニング・指導内容(2016年度) | Comments(0)