どんどん打つべしバドミントン

今日のトムトムは久々にバドミントン
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各自ウォーミングアップ、というかボール投げ、はしご登りなど好きに動いてから
どんどん打ち合い
バドミントン初体験の子もいますが、まずはやってみる。
どんどん打つべし
はじめはなかなか当たらない、思ったように打てない
でも空振りするのも大事な経験値

できないからって
ラケットはこう持って
シャトルをよく見て
体をこの角度に向けて
足をこうステップして
腕はこうやって振る
などなど言い過ぎると
「言われた部分をこう動かす」というところに意識がいってしまう。
「シャトルを打つ」という課題ではなくて
「腕をこんな形で動かさないといけない」という脳からの命令になる。
グリップはこう、腕はこう、あれもしなきゃこれもしなきゃで訳わからない
いちいち言わないで好きに打たせて!と自分はなります。
要は打てれば良い、打てるようになれば良いのです。

後で困るクセなどはつけないように気をつけるけど
腕のフォームがおかしいよ、と思って「正しい」フォームでさせようとしても
上手くいかない、動きが変わらない、ねらった動きと違うものになる…
腕の動きだけを新たに学習すればOKではなくて
現在の動きになっているのは、今までの身体の使い方、動作のクセ・パターン、関節の可動域など、原因がある。
「腕の動きこうして」→「はい、こう変えました。できました。」とみんながなれば話は簡単ですが。
それには自分の身体の動きを正確に把握できること、思った通りに身体をコントロールする能力
新しい、やろうと思った動きを自分の頭の中にインプットし、動きを正確にイメージする、そしてその命令を筋肉に伝えることが必要
その能力を高める、それができる身体の状態をつくりたいのです。

花の絵を描こうと思った時だとしたら、
・花の色、形、大きさなど、描くものを正確に見て理解する
・その通りに紙に描けるように、完成図のイメージを描けること
・自分の指先、筆を思った通りに動かすこと
好きな絵を思い切り描きたい時に、筆の使い方をどうこう言われたら面白くないでしょ
好きにさせて

こどもらの伸びはすごい
自然に上手くなります
そんな練習させなくても
面白いと思ったら、勝手に練習するし
それに練習して技術が身につくのは当たり前
能力を伸ばして、ちょっと練習したらグングン上手くなる
伸ばすトレーニングがんばります
高橋

NPO法人健康づくりフォーラム
by hpf-tom | 2016-09-03 23:32 | 28年度 | Comments(0)

たかはしあきらの体育学校(叶夢叶夢プロジェクト・コオーディネーション運動教室)ブログ


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