『育ちやすいからだづくりのための赤ちゃん発達講座』

昨日は『育ちやすいからだづくりのための赤ちゃん発達講座』を受講してきました。


講師は町村純子先生
・保健師・ゆう地域支援事業團 代表取締役
・身体調和支援 (BHS) 創始者
・著書「身体調和支援 うたにあわせてマッサージⅡ」など

主催:マタニティサポートカフェ鹿児島
https://www.facebook.com/msckagoshima/

1月にも町村先生の講演会に参加したのですが、こどもの発達について、非常に詳しく、かつ分かりやすく話をしてくださいます。
写真や動画も見せてもらいながらの解説。本当に情報量が豊富です。
赤ちゃんから高齢の方までとの関わり、長年の実践に基づいた深い知見があるからだと思います。

向き癖からの視覚の問題、体の中心軸、体の使い方のアンバランス、筋肉の緊張
ハイハイするときの上半身の起こし方による肩甲骨・腕の使い方の違い
口腔の機能、食べ方・飲み方とその時の唇・舌の使い方、などなど

そうなのか、なるほどなあと、考えさせられることばかり。

実習では
飲む・食べる時の口・舌の動きについて、いろいろな飲み方・飲ませ方、食べ方・食べさせ方を体験。
姿勢によっても、コップやスプーンなどの食器によっても、口への入れ方や量によっても変わる。
身体調和支援のマッサージも、少しですが実際にしてみて、変化を確認しながら学びました。
質問ができたら、低舌位と舌小帯について聞きたいと思っていたのですが、そこまで講義の中で話がありました。

印象的だった内容のひとつが
「寝返りは左右同時にできるようになる」ということ
左右差なく、同じように体が発達してくれば、どちらでもできる。できない方がおかしい。
言われると当たり前かもしれませんが、実際はそうなっていない、見過ごしていることがあるのではと思います。

見ている視野、首の動き、腕の動き、肩甲骨・骨盤の捻り
何かを見たいから、移動したいから寝返りをする
寝ている姿勢、場所、どちらを見ようとするか、そういったところまで関係がある

こどもの体、動きの一つひとつに意味や原因があり、丁寧に見なくてはと思いました。

そして、
発達の遅れや問題、障害と言われているものに対して
誰が悪いというものではない。多職種・社会全体で支援し合う。
どんな状態からでも改善、発達する。自分で発達する力を持っている。
ということをお話しされていたことが、知識や情報以上に強く心に残りました。

また、お昼には作業療法士、歯科衛生士、保育士、教員の方々とお話しする機会もあり、とても勉強になりました。
鹿屋市から参加されている方にもお会いでき嬉しかったですね。

内容はもちろんのこと、主催されたマタニティサポートカフェ鹿児島の皆様の準備・運営も素晴らしく、とても良い講座だったと思います。どうもありがとうございました。
高橋


NPO法人健康づくりフォーラム
【ホームページ】http://www.hp-forum.jp/

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by hpf-tom | 2017-05-29 22:13 | Comments(0)