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短距離走指導 走りのポイント2つ

今日の午前は垂水市の小学校に行ってきました。
お隣の市ですが、端?の方にある学校だったので車で1時間程かかります。
行きは山道をくねくねと、学校にたどり着いたのですが、教頭先生が入口のところで待っていてくださいました。ありがとうございます。
ちなみに帰りは海沿いの道から帰ってきました。(海・山道どちらも同じくらいかかります)

きれいな校庭
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授業内容は陸上短距離
9月・10月は国見小、鹿屋市南小、菅牟田小でも陸上の指導がありました。
4年生以上が対象の時や、全学年対象の時など、色々なので指導内容は変化させます。
ただ、指導の回数が各学校1、2回だけのことがほとんどですので、これから後で活かすことができるよう、伝えるポイントや内容を考えています。

1.姿勢をつくる
「姿勢が良い」と言われると何となくわかる気はすると思いますが、どのような姿勢でしょうか?
私が重要だと考えているポイントは
『地面からの反力を全身に伝えて、推進力に変えられる姿勢』です

その場で軽く、連続でジャンプしてみてください
次に肩や腰を丸めた、いわゆる悪い姿勢で同じようにジャンプしてみてください
先程より体が重たくジャンプしづらい、疲れると感じたと思います。
体重は同じ、脚の筋力も同じですが、高く・楽にジャンプすることができません。
これが地面、脚からの力を上半身にうまく伝えられていない状態です。
走る一歩一歩で大きなパワーを発揮していますが、そのエネルギーを無駄なく効率的に体を移動させることにつかいたいのです。たくさん作っても、無駄づかいしてはもったいないのです。

腰が曲がってお腹がぐにゃり
肩が丸まり顎が出ている
このような姿勢では、いくら足を速く動かす練習をしても、たくさん走ったとしても、力をきちんと伝えられない状態ですのでなかなか上手くいかないでしょう。
この状態(体幹が弱いと言われる)を改善するために、寝返りやハイハイなどのトレーニングによる身体機能向上や動作改善が必要なのです。
ですから陸上の練習の前に寝返りやハイハイが大事。なのですが、陸上指導について続けます。

「楽に連続でジャンプできる姿勢」が大切
この姿勢を保って歩く、後向き、早歩き、スキップ、ケンケン、両足ジャンプなどしていきます。
スピードを速くするのではなく、姿勢を崩さないように気をつけます。
スキップやケンケンは特にピョンピョンと軽く・高く・楽に跳ねられるように。
姿勢良くスキップ、ジャンプができてきたら次

2.全身をつかう
その場で目一杯高くジャンプしてみましょう。
足首、膝、股関節はもちろんですが、腕も振って高く跳ぼうとしたと思います。
脚の筋力だけでなく、瞬間的に腹部や背中、腕もつかって大きなパワーを出そうとします。

「腕をしっかり大きく振って!」ということはよく言われるようです。
これは状況によるのですが、基本的に腕を強く振ることは意識させません。
胸や背中、肩甲骨周辺がきちんと動くと、自然と腕は振れます。
『腕を振るのではなく、自然と腕が振れる』のが良い動作だと考えます。

スキップやケンケンの時に、振り出し脚や上半身を上手に大きくつかう練習をします。
第一の姿勢は崩さないように、軸足(跳ねる脚)は膝が曲がりすぎないようにステップします。(重心を高く保つ)
振り出し脚や上半身をうまくつかって勢いがつけられるようにしていきましょう。

スタートやスタートからの加速
歩きから走りの動きとスピード変換
スキップから走りへの変換などもしますが、授業時間は45分だけですので
1.姿勢をつくる
2.全身をつかう
という感覚をできるだけつかめるように意識しています。
長距離の場合もこの2つが中心です。

ただ、途中でも書きましたが、走りを何とかという前に『寝返り・ハイハイ』
走る練習はもちろん大事ですし、たっぷりしたいところですが、同時に身体や動きの根本から改善していくのが一番の近道だと思います。

今日の学校は来週もう一回続けてですので、今回の内容を深めていきたいと思います。
高橋

by hpf-tom | 2019-10-11 00:43 | トレーニング・指導内容(2019年度) | Comments(0)

たかはしあきらの体育学校(叶夢叶夢プロジェクト・コオーディネーション運動教室)ブログ


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