第17回鹿屋市親子体験健康教室
2019年 11月 23日
今週日曜日に鹿屋市医師会主催の親子体験健康教室がありました。
この教室は、こどもの時からの生活習慣や健康づくりの大切さに、興味関心を持ってもらえるよう開催されています。
運動・心臓・栄養・薬物・歯科の5分野の内容を親子で体験していきます。
私は運動の教室を担当させてもらい、「運動・スポーツをする時に大切な身体のつかい方の基本」ということをテーマに、寝返りやハイハイの動きをおこないました。
運動が苦手・足が遅い・身体が思ったように動かせない…等、これらは運動神経が悪い・才能がないからではありません。
首や腰の緊張が強く腰が反っている
姿勢が悪く、骨盤周辺の筋肉がうまく働かない
股関節の筋肉がうまく働かなくなっているので大腿がスムーズに動かない
大腿裏の筋肉が硬くなっていて脚が大きく動かせない
これまでの身体の動かし方の悪いクセと、それに伴う関節可動域や動作の制限に影響されます。
身体の動かし方、筋肉や関節の使い方を学ぶのはいつなのか?
赤ちゃんの時の寝返りやハイハイが大切になります。
骨盤を中心に身体の軸をうまく使う
肩甲骨と骨盤を連動させて動く
どんな運動でも基本となるこの動きは寝返りやハイハイを通して学びます。
眼球運動や首の動きが育つのもこの前からです。
もっと身体をうまく動かしたい、運動が上手になりたいという時、小学生でも大人になってもすべきなのは、この基本をやり直すことです。
動かなくなっている関節を動くようにする
使えなくなっている筋肉を使えるようにする
体幹をうまく使った身体の動かし方を学習し直す
寝返りやハイハイで身体をしっかりと使い、動きや身体が変わると、おのずとスポーツの動きも普段の動作も変わります。
高橋
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by hpf-tom
| 2019-11-23 23:58
| トレーニング・指導内容(2019年度)
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