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キツイから良いのか?

「トレーニングはきついもの、疲れるもの」
「疲れるまでやって回復することで強くなる」
「クタクタになるのはトレーニングをした証拠だからいいこと」
というのはちょっと一面的であり危険な考えです。

本来、身体を動かすことは楽しい、気持ちの良いもの。
もちろん負荷を与えますし、エネルギーも使います。疲労もします。

ただし「良い動き」は筋肉や神経の働きを促進するもの
・動けば動くほど、身体は動くようになっていくし、楽になる
・終わった後は身体が軽い、気持ち良い

効果的なトレーニングによって、足指が使えるようになる、背骨の感覚に気づく、骨盤から動く刺激が入るなどすると…
姿勢が変わったり、動きやすくなったり、力が出せるようになったりします。
良いトレーニングをすると身体は動くようになる。

動いたら、身体が疲れた、痛くなった、(する前より)動きにくくなった…
これは、ただただ身体を疲労させただけ、負担をかけただけ、ダメージを与えただけ、になっているかもしれません。

同じように走ったのに
・脚がパンパン、肩もきつい
・クタクタになって、身体が痛くてもう走れない
というのと

・お尻や腿裏などに疲労感もあるが、上手に使えた感じがする
・走るほどに拇指球に上手く力が伝わるようになってきた、どこも痛くなく、まだ走れる
どちらが良いか?

動けなくなるくらいがんばった、だから強くなる
苦しい思いをしていくことで、だんだん強くなっていく
それが練習、それがトレーニング
そうでしょうか?

走って身体を鍛えているつもりが、体にストレスを与えるだけ
心肺機能には余裕があるのに、筋肉がきつくてスピードが上げられない、苦しい、もう走れない
結果、体も動かなくなる、スピードも上がらない、持久力も上がらない

上手く身体が動いて「楽に」走れるからこそ
呼吸循環器系も十分に刺激することができる。

適切なトレーニング強度を設定する、高い運動強度で追い込むことももちろん必要です。

トレーニングの強度・種類にもよりますが
走った、疲れた、体が痛い、それは何のトレーニングになりますか?
いつになったら、もっと動けるようになるのですか
明日?明後日?回復したら?

運動でも、勉強でも
なぜこの運動をするのか、何のためにするのか?
どんな意味があるのか、どんな効果があるのか?
やってみてどうだったか、変化はあったか?
変化の理由は何なのか、やり方はどうだったか?

言われたからやるだけではなく
疑問を持つ、見直す、振り返る

やり方や方法など、情報はたくさんあります。
自分たち指導者から言われたことも間違っているかもしれないし
もっと違うやり方があるかもしれない
研究が進んでさらに新しいことが発見されているかもしれない

学んでいく中で、言われたことをただやるのではなく、自分で考えられることが大切です。

高橋
https://tomproject.exblog.jp/23281152/から抜粋、加筆修正しました。

by hpf-tom | 2019-12-26 10:16 | トレーニング・指導内容(2019年度) | Comments(0)

たかはしあきらの体育学校(叶夢叶夢プロジェクト・コオーディネーション運動教室)ブログ


by takahashi.taiiku
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